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ブレイズハート タイトルブレイズハート
ブランドKAI
発売日2011/7/29
ジャンル学園変身忍者ADV
属性変身ヒロイン ハード陵辱
回想数 47
判定凡作
おかずご飯2杯分
セーブ100%
備考
展開
町や学園ではどこか不穏な雰囲気が漂っていた。
町では人が不意に数日消えたかと思うとまたふっと姿を現す。
学園では、歩いていた廊下の先が急に遥か先まで続いたかと思うと、ふと元に戻る。
まるで二つにずれた世界を行き来しているような、そんな感覚。
だが、誰もそれに気付くことはなく……。
そんなある日、橘了司は教室に見たことの無い女の子がいることに気づく。
淡々と授業を受けるその少女は、昨日まで明らかにいなかったはずだった。
だが、周りの学生はそのことに気付く様子も無く、それどころか、その少女がこれまでもこの学園の学生として存在していたかのように接している。
不審に思う了司にその少女・七瀬桜火は告げた。
「気づいているのね?君はどちら側かしら?」
なんのことか分からない了司。
そこに古文教師である六道桐枝が、授業を始めるためにやってくる。
桜火との会話も終わらないうちに授業の開始のベルが鳴った。
教壇に立つ教師の存在を、了司は知らない。
だが、周囲は “前の授業の続き” から教科書を開きだした。
このふたりは一体何者なのか、そして日常を侵食し始めた違和感は一体なんなのか。
何も分からないまま、何かが始まっていた。

あらゆる幻や怪異の正体を見破ることが出来るという破鬼瞳 を持っている主人公が、魔物討伐を使命とする組織『BLADES』に所属する『シャドウギア』であるヒロインたちと共に、敵組織『ソサエティ』と戦うことになります。
エンディングはバッドを除けば各ヒロイン1つ。
バッドは共通ルートに1つ、各ヒロインルートに2つずつあります。
桐枝や鬼姫エンドはありません。
システム

一般的な選択肢式アドベンチャー
卑語修正無し
一部エッチシーンで『ノーマル』と『ハード』の選択あり

グラフィック・音楽
ハード陵辱ながら萌え絵
感想
萌え絵とハード陵辱の融合を目指すブランド『KAI』の作品。
今作も〆鯖コハダ氏のかわいらしいキャラたちが絶叫しております。
萌え絵に騙されてプレイすると痛い目みるぞ。
一応、一部エッチシーンでは内容のノーマルかハードかを選べますが、選択できないシーンでも結構ハードな内容があったりします。
苦痛に快楽に叫ぶヒロインということで、今回も声優さんの演技に注目が集まるわけですが、雪菜役の青井美海さんが抜群によかったです。
対して金松由花さんは残念な感じでした……。
マイナス要素としては、エッチシーン単体では非常に満足な内容なんですが、その配置バランスが悪かったという点があります。
エッチシーンはほとんどが後半に集中していて、中盤までは退屈な日常が長々と続くのはちょっといただけないです。
どのルートも展開が同じですし。
『燃え』も不完全燃焼なので、まだまだ研究の余地はあるかと。
簡単にまとめると

萌えキャラ陵辱絶叫ゲー。
ブランドカラー継続中。

ブレイズハート
ブレイズハート
posted with amazlet at 11.08.19
KAI (2011-07-29)

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