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ヴァルプルギス タイトルヴァルプルギス
ブランドKAI
発売日2010/9/24
ジャンル学園変身ヒロインADV
属性変身ヒロイン 陵辱
回想数40
判定凡作
おかずご飯2杯分
セーブ100%
備考
展開
ある冬の日、人が異形の怪物に突然変身し、周囲の人々を虐殺するという事件が起きた。
人とはかけ離れた姿に変容しながらも、光る羽を持ち、頭上に光輪を抱いたその姿は天使を想像させた。
人が天使となり人を襲う。
それはまるで人の終末を啓示しているかのような光景でもあった。
人が変化した化け物の集団を率いる 4体の化け物は 『フォーヘイロウズ』 と名乗り、各々にはアブラハムの天使の名を冠していた。
彼らがどこから現れ、何の目的を持って人を襲うのか…それはまだ分からない。
だが、次第にその畏怖すべき存在は、人の世界を歪めていった。
ゆっくりとだが、確実に。
そして怪物たちがもたらす破滅から世界を救うために、異形に立ち向かえる魔法戦士を育成する学園が設立される。
その学園に教師として主人公が呼ばれた…そこから物語は始まる。

教官として呼ばれた主人公とメイガスオーダー候補生であるヒロイン3人の物語。
ヒロインたちをメイガスオーダーとして成長させながらフォーヘイロウズと戦っていきます。
エンドはヒロイン3人それぞれのエンドの他にバッドエンドがいくつかあります。
ヒロイン以外に沙耶香、久遠、その他メイガスオーダーにエッチシーン有り。
システム
一般的な選択肢式アドベンチャー
一部エッチシーンにて『ノーマル』『ハード』の選択有り
卑語修正無し
グラフィック・音楽
可もなく不可もなく
感想
怪物と戦う魔法戦士が中心の作品。
終末らしさを設定で表現している割には、シナリオはこじんまりとしていた印象です。
あまり規模の大きさを感じない。
展開は実戦に出始める中盤以降は駆け足で、ボリューム全体も少なめです。
ただ、怪物たちの残虐性は良く表現されていて、戦闘敗北時のエッチシーンでの魔法戦士たちの悲壮感や絶望感はもの凄く伝わってきました。
折角の人外なので、もう少しエッチのバリエーションを増やして欲しかった気もします。
『ノーマル』『ハード』を選べるエッチシーンがありますが、『ハード』も流血グロになったりするわけでもなく、CGは差分で変化する程度。
金松由花さんの演技はさすがでしたが。
一応純愛要素もありますが極少です。
個別ルートに入っても陵辱されたりしますし。
その少しの純愛要素や萌え絵のおかげで陵辱シーンが引き立つ部分もあると思いますが。
簡単にまとめると

魔法戦士の絶望と悲壮の陵辱ゲー。
ボリュームとエッチのバリエーションに難有り。

ヴァルプルギス
ヴァルプルギス
posted with amazlet at 10.10.12
KAI (2010-09-24)
おすすめ度の平均: 3.5
3 フルプライスとしては物足りない、貫通注意。
4 魔法少女凌辱物です。苦手な人は回避推奨

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